ルイ16世の妃マリー・アントワネット(1755-93)、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人(1721-64)、彼女たちの暮らしたヴェルサイユ宮殿は「芳香宮」と呼ばれ、舞踏会や夜会が毎日のように豪華にくりひろげられました。衣装等贅を尽くし、香料の使用料は1年間で50万リーブル(旧貨幣)に達したともいわれています。 当時の華やかな文化はロココ様式といわれ、その優美で洗練された服飾は芸術の粋にまで高まりました。 本展では、18世紀ロココ時代の優美な宮廷衣装や装飾品とともに、当時の文化を彩るマリー・アントワネット、ポンパドゥール夫人の愛好した香りや当時の香水瓶をご紹介します。華やかで、香り豊な18世紀の宮廷文化をお楽しみください。 |
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◆主催=磐田市香りの博物館 ◆後援=FM Haro!、K-MIX、静岡新聞社・静岡放送、中日ショッパー、 中日新聞東海本社、テレビ静岡、びぶれ浜松 ◆協力=神戸ファッション美術館、高砂香料工業株式会社 (50音順敬称略) |